その水溜りの深さは

ハリーポッターとAVに何の違いがあるっていうんだ

最初に断っておくと、この記事は出来れば女性には読んでほしくない。

というか絶対に読まれたくない。でも思いついた以上、書かずにはいられないのが難しいところなんだよなあ。

一応、忠告はしましたからね!

 

 

 

と、前置きをするのはいささか心配し過ぎだろうか。

俺が今からここに書く内容は特別大したことではないし、偏った性差別をするつもりなど微塵もない。ただ一つの、ごくありふれたアダルトビデオの話である。

いやね、ここがエロいとかあの女優がいいとか、そんな性癖の話をしようってんじゃあないんですよ。

男性の皆さんなら一回は見たことがあるであろうアダルトビデオ。

人類皆違えど、AVを見る理由はただ一つですよね。ただ、人間はその与えられた本能から抜け出すことが出来るんです。神様が書き込んだプログラムから外れることが許された存在なんです。

その行き着く先は、進化か、バグか。

答えを知りたくなった僕は、目の前にある画面に映し出されたAVをそれはもう“真剣”に見てみたんです。性処理の道具ではなく、1つの映像作品として。

そしてふと思ったことがありました。

アダルトビデオと聞くと、よくプロの女優さんがイメージされがちですが、その作品に関わっているのは女優さんだけではないんだな、と。

男優も、カメラマンも脚本家も、メーカーに勤める営業マンだって、みんなプロなんだ、と。

当たり前のことだけれど、忘れがちなことです。

1つの作品を創り上げていくうえではたくさんのプロフェッショナルの方々が関わっていて、そんな人達のたゆまぬ情熱が、この熱狂的なコンテンツを作っていくんだと痛感した訳なんですよね。

ダニエル・ラドクリフも森林原人も、僕等を夢中にさせる魔法使いという点では何も変わらないと思いました。いい勉強になったなあ。

 

クリエイティブじゃない仕事なんて、この世には1つもないのかもしれない。

そう考えると、僕が飛び込もうとしている世界への入り口の敷居が、ほんのちょっぴり、数ミリメートルだけ低くなったような気がしました。

と同時に、この記事で結局なにが言いたいかも分からなくなってきちゃった。

 

魔法が解けてきたみたいだ、AV見て寝よ...。

 

 

 

P.S

 

明日、期日前投票に行ってきます。