その水溜りの深さは

2020-01-01から1年間の記事一覧

年末じゃん…

多くの人にとっては2020年はファッキンコロナウィルスのせいで散々な年だっただろう。もちろん僕も例に漏れずなかなかにファッキン&ショッキングな内容を含む一年であった。 お別れしちゃった人もいるし、就けそうな仕事が選考ごとぶっ飛んだし、まず上京の…

やることメモ

本当は「タスク管理」というタイトルにしようと思ったけどやめた。 難しいビジネス用語は苦手だ。意味がさっぱり分からん。いや、正確には“ビジネス用語や単語を当たり前に使う人”が苦手なのかもしれない。 なぜだろう、知っていて当たり前だという前提で使…

QOL爆上がり

我がシェアハウスに、ついに新しい住人がやってきた。イケメンだ。しかも料理が上手い。彼は早速、僕ともう1人の同居人であるヨシくんに茶蕎麦をご馳走してくれた。茶蕎麦は、僕の知ってる自炊の範疇を越えていた。午後になると彼は、僕らが散々放置してい…

きっと、これ以外には...

昔の僕にはどんな可能性があったんだろう。 僕の母親は、どんな僕の未来を想像して塾や進学校に通わせたのか 僕の父親は、彼と同じ職業に就く僕を想像したのか 今となっては分からないけど、今の僕はきっとそのどれにも該当してはいないだろう。 人間は死ぬ…

僕は平凡で大衆的

半年も放置してたことだし、もうこのブログを読んでくれている人は1人もいないと言っていいだろう。 むしろそう考えれば、何を書いても何を言ってもあまり人様に迷惑をかけることもないと思えるので気が楽だ。 最近、Twitterを見てると色んな人が色んな批判…

倦怠感が凄い

何とかライティングの課題を終わらせた。 いつもスタートが遅すぎるってのは自覚してるが、どうしてもギリギリになってしまう。こんなはずじゃなかったのに……と頭を抱えるのはそろそろ終わりにしたい。とりあえず、良い結果を祈るばかりである。他にもタスク…

野暮用があったので久々に外に出た。平日の昼過ぎということを差し置いても電車はガラガラで、座る場所を探すようなこともない。上京してから一回も満員電車を経験していないことに気付いた。それが幸運かどうかは分からない。 帰り道に新宿を歩いてみた。や…

おうち時間

必要火急なタスクが溜まっている。少しでも処理しなければと思ってPCに向かってみた。1時間ほど作業を行ったのだが、どうも今日は調子が悪い。僕のやる気が自粛してしまった。出そうと思ってもなかなか出て来てくれないのだ。ダラダラとやっていても意味がな…

遅くなっちゃった

今日も今日とて配送業。 土日なこともあってかめちゃくちゃ忙しかった。早めに帰って別の作業をしようと思ったが、PCを開く頃にはもうこんな時間だ。 幸い明日から何日か休みが続くので、本業にしたいライティングを頑張ろうと思う。それにしても、前よりも…

起きたら12時回ってた。何が生活リズムだ。 それだけじゃない。今日は何かとミスも多いし不運なことが多かった。何日かに1回はこういった何をやってもうまくいかない日が巡ってくる。タイトルつけるのも億劫だ。 こんな日は全部諦めて眠るのがいい。

カワサキドリフト

今日は配達の仕事。ライティングの仕事に関しては何とかいいところまで残れたのでここ何日かが踏ん張りどころではあるが、ちょこちょこと配達の仕事に行って収入を得なければ生活にならないのでこちらも疎かにはできない。ただ今日はいつもと違って、川崎ま…

歪み

このタイトルを「ゆがみ」と読むか「ひずみ」と読むかでその人がギタリストかどうか分かる、というのは僕の偏見なんだけど、僕の体はそんな偏見よりもだいぶ歪んでしまっていたみたい。 ウィルス騒動の影響で、シェアハウスの友人は平日でも家にいることが多…

アクアパッツァ

アクアパッツァなる料理を作ってみたのだが、そもそもアクアパッツァを食べたことがないのでこれが正しいアクアパッツァなのか分からない。俺が作ったのは果たして本物のアクアパッツァだったのだろうか。なんか、ジョジョとかに出てきそうだよね。アクア・…

焦燥

早いもので、東京に居を移してからもうすぐ2か月が経とうとしている。とはっても、2週間ほど前に九州に帰る用事があったので、それまでの期間はチュートリアルといったところだろうか。こちらの生活にはだいぶ慣れてきたし、幸い同居人の人達はみんな優しい…

あとがき

くう~~疲れました! こういうの、1回くらい書いてみたかったんです。何回か挑戦したことはあったけど、結局完結まで書いたことってなかったので、無理矢理にでも最後まで書こうと思って何とか終わらせました。これは日記なのか小説なのか、自分でもわかん…

4:帰路

船の展望デッキに出てみると、天気は良くないが潮風が顔にあたる。船酔いになった今の僕にはちょうどいい。 「本船は間もなく東京港に到着致します。準備がお済みの方は、ロビーにお集まり下さい。」 船内アナウンスが聞こえてくると、いよいよこの旅にも終…

3:その水溜まりの深さ

大学を5年かけて卒業し、なんとか福岡の中小企業に就職できた。 営業会社で毎日テレアポを続ける日々で、ほとんど毎日誰かに怒られているが、収入だけは安定している。入社して1年半ほど経ったが、6人いた同期は既に4人が退職しており、残っているのは僕と同…

2:金曜日の18時20分

1 船には大浴場がついていて、小さな銭湯くらいの広さになっている。浴場内には窓がついているので、浴槽で足を広げながら海を見渡すことができる。なかなか良い。 免許を取ったのはここ最近の話だが、ずっとバイクに憧れはあった。大学生にもなるとツーリ…

1:僕について

1 小さい頃の記憶で一番古いのは、台所で仁王立ちしている母の姿だ。 食洗器付きのシステムキッチンで、すぐ側にベランダに通じる窓がある作りになっている。 ベランダから母を見ると、ちょうど窓から太陽の光が差し込み、仁王立ちの母に後光がさしている。…

プロローグ

『本船にはWi-Fiなどの設備はございません。』 36時間にも及ぶ船旅において、この事態は僕にとって最大の誤算だった。暇潰しのコンテンツはいつしかその全てがスマートフォンに詰め込まれるようになっており、この退屈な船内において唯一にして最大の娯楽を…

中途半端だからさ

ブログなんて日記みたいなものだから、無理して独創的な世界観を演出する必要もなければ、読み手のことを考えて興味関心を引こうとする義理もない。 誰かに向けたメッセージなんて書く気概もない。とにかく書くことが重要だ。 今は書きたいことや伝えたいこ…

新天地

2020年、2月18日。 僕は東京に来た。新居は友人が暮らしていたシェアハウス。 23区内にある一戸建てに5人で暮らしている。自分の浪費癖と散々付き合わされたギャンブルや夜遊びのお陰であまり財布が膨らむことがなかった僕にとってはかなり好条件だ。 こっち…