その水溜りの深さは

僕の好きなもの

先月の頭から労働を再開した。派遣会社でのキャリアアドバイザー?とかいうやつだ。

アドバイザーなんて肩書きではあるけれど、実際は求職者に(こちら側にとって都合の良い)仕ある事を紹介するものなので大したアドバイスなんて1つもしちゃいない。特に思い入れのある業界や職種でもないので、メシを食うための手段だと割り切るようにしている。所謂ライスワークというやつだ。それでいても、確認や細かい作業の多いこの仕事はADHDの疑いが濃厚な僕にとっては一苦労。隣の席の教育係の人は多分僕のこういうところを見て「あ、こいつポンコツだ。」って思ってそう。手汗でキーボードやマウスが凄いことになるからそこでもう一段階引かれてそう。

正直なところ、宅配ドライバーのほうが性には合ってた。人と話すのが少ないからね、周りに人が多いとどうしても恐怖心や歪みきったプライドが僕の心に顔を覗かせにやってくる。こんなに人と話すことや、人に認知されるのが怖いヤツだったっけ…?きっと認知のされ方が望んでいるものではないことを受け入れる器量がないんだろうな。ただでさえ女性が多い職場だし、同期にはゴリゴリな美人おるし、テンパりまくりである。

だがそんな実態とは裏腹に、生活は好転している。文章を書く機会も前よりは増えたし、noteの閲覧数も伸びてきた。最近はあまり書けてないが、その間は何かしらインプットしたり、ミックステープを作ってYouTubeにアップしたり、ちょっとしたサンプリングビートなんかを作る勉強もしてる。自由な時間が減った分、その密度は前よりも濃い。6月には役者としてまた舞台に立つ。自分の表現したいものが少しずつ輪郭を帯びてきた感触は前よりもずっと確かだ。僕はアーティストじゃないけれど、自分というフィルターを通して世の中に発信したものを認めてもらいたいという願望は確かにあるんだなと再確認。仕事は仕事、それはそれ。お金もめちゃめちゃ欲しいけど、まずは自分の活動をまとめて人様に提示できるように組み立てていこう、金の話はそれからだ。

 

ロック

ヒップホップ

ステッカー

DJ

ラップ

洋服

ブーツ

バイク

マンガ

女の子

サウナ

怪談

映画

友達

 

仕事は仕事。好きなものは好きなもの。

大切にするものだけは間違えないようにしなくちゃ。